グループガバナンス

Governance

基本的な考え方

当社は、各種法令を遵守し社会規範を尊重しつつ、当社グループの企業価値の向上および企業価値の毀損の防止を図ることを通じて、当社グループの持続的な成長の実現を目指しています。
そのために当社グループの事業活動に伴うリスクを適切に管理し対応する内部統制体制を定め、継続的な改善に取り組んでいます。

グループガバナンス体制

当社では、内部統制体制の整備・強化を目的として、2024年4月に「内部統制委員会」を新設しました。
2023年度までは、サステナビリティ委員会の傘下に内部統制に関する事項を扱うコンプライアンス部会、リスクマネジメント部会を設置していましたが、この二つの部会を当委員会の傘下に移管し、専門性を強化することで、さらなる体制強化を図りました。
内部統制委員会では、当社グループにおける内部統制状況の報告・評価や内部統制の改善にかかる総合的方策の検討などを行い、開催結果については、取締役会に報告することとしています。
さらに、当社グループにおいてコンプライアンス違反または違反のおそれのある事象が発生した場合には、機動的に情報を共有し、対策協議ができるよう、別途、2024年4月に「コンプライアンス連絡会」を新設しました。連絡会を必要の都度開催することで、タイムリーに発生事象への対応を行うことができ、内部統制を有効かつ効率的に機能させています。

図:グループガバナンス体制図