基本的な考え方・方針など
関西電力グループでは、事業活動に関わるすべての方々の人権の尊重を表明するために、「関西電力グループ人権方針」を定め、人権尊重の取組みを推進しています。「関西電力グループ経営理念 Purpose & Values」の基、すべての役員、従業員がそれぞれの持てる知恵を結集し、協働することで、社会の持続的発展に貢献し、すべての人間の尊厳と人権が尊重される社会の実現を支援しています。
また、当社は、関西電力グループの一員として、「国際人権章典」、国際労働機関(ILO)の「労働の基本原則および権利に関する宣言」および人権に関する国際規範、ならびに国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」を支持、尊重します。
目標と実績
当社では、ESG取組み25項目(2024年度)において抽出した「人権啓発活動推進」に関する目標として、以下を掲げています。
- 人権研修の継続実施
- ハラスメントを許さない企業風土構築
- ハラスメント防止研修の継続実施
2023年度には、人権啓発活動の取組みとして人権啓発講座への参加や社内人権啓発研修を実施しました。
また、2024年11月、主要な取引先に対し、人権に関する取組みについてのアンケートを行いました。
人権教育
みんなが働きやすい風通しのよい職場環境づくりを推進するため、2022〜2023年度には全管理職を対象に、ハラスメント防止研修を実施しました。また、2023年度の人権月間では、「ビジネスと人権」をテーマに、映像研修を通じて役職員の人権意識の醸成に取り組みました。社外団体の人権啓発セミナーに参加するなど従業員の人権意識が高まるような取組みを推進しています。
また、社内ポータルサイトで定期的に人権啓発情報などを配信し、継続的な人権意識の醸成に取り組んでいます。
取扱いテーマ | 実施回数/実施時期 | 受講対象 |
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ハラスメント防止研修 | 4回/2023年4月 | 管理職 |
映像研修「ビジネスと人権」 | 6回/2023年12月 | 全従業員 |
人権啓発情報の配信(社内ポータルサイト) | 2回/年 | 全従業員 |